毎日の食事が「楽しみ」になる。それだけで、人の表情は大きく変わります。
栄養バランスや衛生管理はもちろん大切ですが、日々の食事に“わくわく感”があるかどうかも、食事を楽しむ上でとても重要なんです。
しかし現場では、こんな悩みもよく聞きます。
- メニューがマンネリ化してしまう
- 人手が足りず、イベント的なメニューまで手が回らない
- 行事食をやりたいが、企画や準備、演出が負担になる
こうした課題を、無理なく解決できる方法があります。
それが「行事食・季節メニュー」を取り入れることです。

季節ごとに楽しめる行事食・季節メニュー企画12選
春

歓迎会ランチ
彩りで季節感を演出します。温かい色合いのメニューで、お祝いムードをさらに盛り上げます。
(例)桜色ちらし寿司、春キャベツのスープ、枝豆の炊き込みご飯
こどもの日(端午の節句)
5月5日は、子どもの幸せを願う「こどもの日」です。
柏餅や草餅などの和菓子が人気ですが、乳幼児や高齢の方には喉につまらせてしまう心配がある際には、リスクを考慮して提供を控える判断も大切です。
見た目を意識しつつ、保育園では楽しさ、介護では食べやすさを重視しましょう。
(例)こいのぼりオムライス
春の味覚
旬の食材を取り入れます。地元野菜を活用することで、季節感を取り入れつつ栄養満点の献立になります。
また、1月7日は1年の無病息災を願う「人日の節句」です。不足しがちな栄養を、春の七草がたっぷり入った七草粥で補いましょう。
(例)筍ご飯、菜の花のおひたし、七草粥
春の七草⋯セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ
夏

七夕
7月7日は、無病息災やさまざまな願いごとを込める「七夕」です。
人参やフルーツを星型に切り抜くなど、盛り付けの形で楽しさを演出するのがコツです。
(例)天の川そうめん、星形ゼリー
夏祭り風
夏祭り風のメニューでランチを“お祭り気分”に演出します。食堂では屋台風の飾り付けなどもおすすめです。
(例)焼きそば、枝豆、たこ焼き風
スパイスフェア
社員食堂では特に盛り上がる企画です。
スタミナアップや食欲増進につながりますので、根菜やタンパク質が豊富な鶏肉などを取り入れるとバランスが整えやすくなります。
辛い食べ物が苦手な方が多い場合には、甘口・ピリ辛としっかりスパイスが効いた辛口を分けて提供すると、社員全体の満足度に繋がりやすくなるでしょう。
(例)キーマカレー、ガパオライス
秋

お月見
旧暦の8月15日(十五夜)に行われてきた「お月見」は、新暦では太陽の動きを基準としているため、毎年日にちが変わります。
季節を感じる優しい味付けにするのがポイントです。
(例)月見団子、月見うどん、さつま芋の甘煮
収穫祭
9月の下旬には、新米の収穫を祝う秋祭りや収穫祭が各地で行われるようになります。この時期には、秋の深まりを感じる、実り豊かなメニューがおすすめです。
(例)きのこご飯、かぼちゃの煮物、サンマの塩焼き
郷土料理めぐり
地元・出身地の話題でコミュニケーションが弾みます。肌寒い季節には、汁物やあたたまる献立がおすすめです。
(例)石狩鍋、ほうとう、だし
冬

クリスマス
12月24日、25日は「クリスマス」です。少しスペシャルなメニューやツリー・リースなどの飾り付けで、特別な日の気分を盛り上げます。
(例)ローストチキン、リース風サラダ、ケーキ
冬至
12月21日、22日あたりになると、昼が最も短く夜が最も長い「冬至」があります。
1年の無病息災を願い、栄養価の高いかぼちゃや、縁起をかつぐ「ん」の付く食べ物を食べます。
(例)かぼちゃ煮、柚子かおる汁物
冬至の七種⋯かぼちゃ(なんきん)、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うどん
年越し
大晦日には、長寿や厄除けを願って年越しそばを食べます。
年取り魚のサケやブリなども縁起物とされていますので、おいしいものを食べて、新しい年を迎えましょう。
(例)年越し鍋、焼き鮭
献立を考えるのが難しいときには委託サービスも
毎回メニューを考えるのが大変⋯というときには、給食委託サービスの利用もおすすめです。
関東地方の給食委託サービス「シェフクック」では、安全でおいしい社員食堂をご提供しています。
価格を抑えながら、あまり手間をかけずに社員食堂を導入したい⋯という方は、お気軽にご相談ください。
ご希望の方には、無料試食会もご案内しております。
行事食・季節メニューがもたらす効果

行事食や季節のメニューは美味しいだけではなく、このような効果があります。
・食事への関心が高まる
・利用者・社員の会話が増える
・日常に楽しみが生まれる
幼稚園や介護施設施設、社員食堂では、食事は生活リズムや気分に密接に関わります。季節感のある献立で、満足感や場の活気づくりにつなげましょう。
無理なく続けるための工夫
毎年提供すると変化をつけることに難しさを感じることもあるかも知れませんが、メニュー自体に無理に大きな変更を加える必要はありません。
盛り付けで変化をつけたり、既存メニューのアレンジ、副菜やデザートで季節感を演出したりなど、ちょっとした工夫だけでも十分に特別感は生まれます。
日々の食事に、ほんの少しの特別を
行事食や季節メニューは、ただ“特別な食事”を提供するためのものではありません。
「いつもの時間」が、少し楽しみになる。
「また明日もがんばろう」と思える。
そんな小さな心の変化をつくるためのものです。そしてその積み重ねが、施設や会社全体の雰囲気をやさしく明るくしていきます。
シェフクックでは、給食委託を通して、本格的な厨房設備がなくても温かいお食事を提供しています。
日々の運営をまるごとお任せいただけるので、無理なく、自然な形で「楽しみのある食事時間」を一緒につくっていきましょう。