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コラム

保育園と幼稚園の給食の違いは?栄養管理・アレルギー対応の面から解説

保育園と幼稚園は、自治体の管轄が違うため、給食についての規定も異なります。

給食を頬張る園児

保育園は給食の提供がほとんどです

保育園(保育所)は、乳幼児の「保育」を目的とした施設です。

長時間の保育を前提としており、必要な栄養量を満たす給食を提供することが義務付けられているため、多くの園で給食が実施されています。

自園調理が多い理由

保育園の給食は、園内の給食室(調理室)で調理をしている園が多いのが特徴です。

自園調理には、このようなメリットがあります。

・できたての温かい食事を提供できる
・子どもの成長や食べる量に合わせやすい
・アレルギー対応が柔軟にできる

日々の食事は子どもの健康や発達に直結するため、細やかな対応が重視されています。

また、旬の素材にこだわっていたり、有機野菜を使用していたり、手作りのおやつを用意するといった特色ある保育園もあります。

栄養バランス

保育園で提供される給食の一例

保育園のなかでも、認可保育園は厚生労働省の管轄のため、厚生労働省が定める「保育所における食事の提供のガイドライン」にそって給食が作られています。

年齢や発達段階に応じて、子どもの成長に必要な栄養がバランスよく摂れるように栄養士が献立を作成しています。

  • カロリー
    成長の土台となるエネルギー
  • たんぱく質
    筋肉や免疫機能の材料になる、体をつくる成分
  • ビタミン類
    体調管理や代謝を助ける
  • カルシウム・鉄などのミネラル類
    骨や血液の形成に関わる
  • 食物繊維
    腸内環境を整える
  • 脂質
    発育に欠かせない

給食ではこういった栄養素を無理なく摂取できるよう、主食・主菜・副菜を基本とした献立構成が採用されます。

また、発達段階に応じた食材の硬さや量の調整、アレルギーへの配慮など、個々の子どもに合わせた対応も大切にされています。

アレルギー対応

保育園ごとに給食室で作る場合は、温かい食事が食べられるだけでなく、子どもに合わせてアレルギー対応や量の調整がしやすいのもメリットでしょう。

除去食や代替食など、子ども一人ひとりに合わせた対応が行われることも少なくありません。

ただ、アレルギー対応は園によって対策方法や方針が変わることもあるため、事前の説明会や質疑応答の場面で事前にしっかり確認しておきましょう。

幼稚園は園の方針で給食・弁当が決まります

幼稚園は「教育」を目的とした施設であり、保育時間も比較的短時間です。

「学校教育法」に基づく学校として文部科学省の管轄で、給食を提供するかどうかは、園の方針に委ねられています。

毎日給食の園もあれば、週に2日だけお弁当の日があってその他の日は給食だったり、給食がある場合も、給食センターに委託をして配達してもらっているか、仕出しのようにお弁当形式の給食にしていることが多く、園内の給食室で作っているところはあまりありません。

給食センター・外部委託の仕組み

パンを焼く給食センターの従業員

幼稚園で給食を実施している場合でも、設備や運営面の負担から、園内で調理せず外部委託を利用している園がほとんどです。

・給食センターからの配送
・仕出し弁当形式

幼稚園は、保育園ほど一律の給食関連助成が整備されていない場合が多く、設備や人件費の負担から、園内で給食を作るのは難しい園も少なくない、というのも事実です。

ただし、給食センターや仕出しを利用している場合も、栄養バランスは十分に考えられていますし、温めて提供することが多いので、実際には園内で作った食事と比べても遜色はないでしょう。

アレルギーの観点から見るお弁当のメリット

一見すると給食の方が便利に思えるかもしれませんが、食物アレルギーをお持ちのお子さまには、家庭で食材を完全に管理できることが大きなメリットと言えます。

食物アレルギーを持つお子さまの場合、このような細かな対応が求められます。

  • 特定の食材を除去する必要がある
  • 微量でもアレルゲンの混入を避けたい
  • 調味料や加工食品にも配慮が必要

ご自宅で作ったお弁当であれば、保護者が安全を確認した食材のみを使用できるため、誤食や混入リスクを最小限に抑えやすいという安心感があります。

また、お子さまの体調に合わせて内容を変えたり、新しい食材も無理なく試せます。

もちろん、給食でもアレルギー対応は行われますが、施設調理ではどうしても柔軟な個別対応が難しいことがあります。

安全性を考慮する方は、お弁当持参の幼稚園を選ぶことも選択肢に入れてもいいかもしれません。

認定こども園の給食

認定こども園は、幼稚園と保育所の機能をあわせ持つ施設で、内閣府・文部科学省・厚生労働省が連携して所管しています。

年齢による調理方法の違い

園内で調理した給食を提供するのが原則で、特に3歳未満児については、自園調理によるきめ細かな食事提供を求める自治体が多くあります。

ただ、3歳以上の子どもに対しては、外部給食を搬入して提供することも認められている園もあります。

事前に給食の有無の確認を

保育園と幼稚園では、給食のシステムがかなり異なります。

保育園は園内の調理室で給食を作ることが基本ですが、幼稚園は園ごとに給食の有無が違うのです。

食事は子供にとって大切なポイントなので、どこに通うにしても、その園で提供しているのがどんな給食なのかや、園の食事に関するこだわりなどは確認しておくといいでしょう。

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