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コラム

社員食堂で減塩を進めたいけど味が心配…失敗しない対策と運営方法

社員食堂で減塩を進めたいけれど、味が薄くなってしまうのでは…?
そんな不安から、健康メニュー導入に踏み切れない企業は少なくありません。

しかし、社員食堂の減塩は「我慢させる取り組み」ではなく、
“おいしいまま、自然と塩分を控えられる仕組みづくり” がポイントです。

減塩

なぜ今、社員食堂で減塩が求められるのか

近年注目されている「健康経営」では、社員の食習慣を整えることが重要視されています。

食堂は社員が毎日使う場所だからこそ、食事内容の改善が、健康と生産性に直結します。

  • 食後の眠気や集中力低下を防げる
  • 高血圧・生活習慣病の予防につながる
  • 健康経営優良法人の認定に向けた取り組みの一貫として評価されやすくなる

ただし、減塩はやり方を誤ると「味が物足りない」「結局醤油を足す」など、逆効果になってしまいます。

減塩でもおいしい味を実現する3つの工夫

① 旨味を強くする
塩味を減らす代わりに、「旨味」を深めます。
昆布+鰹の合わせだし
玉ねぎ・きのこ・トマトなど旨味の多い食材を活かす
旨味が強いだけで、塩分が少なくても“しっかり味”に感じられます。

② 香りを立たせる
人は「味」より「香り」でおいしさを感じます。
仕上げに鰹節の香りを足す「追いがつお」や、生姜・ごま・山椒・胡椒など香りのある調味、少量の香りづけだけで、満足感が大きく変わります。

③ 食感と彩りで「満足感」を演出する
満腹感は味だけではありません。
スチーム調理で野菜の旨味と歯ごたえを残す
赤・黄・緑を意識した盛り付け
「おいしそう」に見えることは、とても重要です。

社員食堂の委託で減塩と満足度の両立

出張型の社員食堂では、プロの栄養士が設計した献立で、単純に塩分量を減らすのではなく、だし・香り・食材の旨味を活かした味づくりが可能です。

また、献立は職種・勤務時間・年齢層など、企業ごとの利用実態に合わせて設計されるため、「健康メニューが一方的に押し付けられる」ということがなく、社員が自然と“おいしい減塩”を選びやすい環境が整えられます。

シェフクックでは、現在の食事環境のヒアリングから始め、貴社の状況に応じた最適なお食事をご提案しています。
まずはお客様のお悩みから、どうぞお気軽にご相談ください。