毎日の食事が「楽しみ」になる。それだけで、人の表情は大きく変わります。
栄養バランスや衛生管理はもちろん大切ですが、日々の食事に“わくわく”があるかどうかも、食事を楽しむ上でとても重要なんです。
しかし現場では、こんな悩みもよく聞きます。
- メニューがマンネリ化してしまう
- 人手が足りず、イベント的なメニューまで手が回らない
- 行事食をやりたいが、企画や準備、演出が負担になる
こうした課題を、無理なく解決できる方法があります。
それが「行事食・季節メニュー」を取り入れることです。

季節ごとに楽しめる行事食・季節メニュー企画12選
春
- 歓迎会ランチ
桜色ちらし寿司など、春キャベツのスープ温かい色合いのメニューでお祝いムードをさらに盛り上げます。 - こどもの日
こいのぼりオムライス 保育園では見た目重視、介護では食べやすく。 - 春の味覚
筍ご飯 や菜の花のおひたしなど、地元野菜で季節感UP。
夏
- 七夕
天の川そうめん / 星形ゼリーなど、盛り付けの「形」で楽しさを演出するのがコツです。 - 夏祭り風
焼きそば、枝豆など、食堂を少し“お祭り屋台”気分に。 - スパイスフェア
キーマカレー、ガパオライスなど、社員食堂では特に盛り上がる企画です。
秋
- お月見
月見団子や月見うどん、さつま芋の甘煮など、季節を感じる優しい味付けにするのがポイントです。 - 収穫祭
きのこご飯やかぼちゃ料理など、秋の深まりを感じる、実り豊かなメニューがおすすめです。 - 郷土料理めぐり
石狩鍋 / ほうとう / だしなど、地元・出身地の話題でコミュニケーションが弾みます。
冬
- クリスマス
ローストチキンやリース風サラダで特別な日の気分を盛り上げます。 - 冬至
かぼちゃ煮や柚子かおる汁物といっしょに、一年の無病息災を願います。 - 年越し
年越しそば、お雑煮で新しい年を迎えましょう。
日々の食事に、ほんの少しの特別を
行事食や季節メニューは、ただ“特別な食事”を提供するためのものではありません。
「いつもの時間」が、少し楽しみになる。
「また明日もがんばろう」と思える。
そんな小さな心の変化をつくるためのものです。
そしてその積み重ねが、
施設や会社全体の雰囲気をやさしく明るくしていきます。
シェフクックでは、給食委託を通して、本格的な厨房設備がなくても温かいお食事を提供しています。
日々の運営をまるごとお任せいただけるので、無理なく、自然な形で「楽しみのある食事時間」を一緒につくっていきましょう。