HACCPとは
HACCP(ハサップ)は、「Hazard:危害」「Analysis:分析」「Critical:重要」「Control:管理」「Point:点」の5つの単語の頭文字に由来する、衛生管理手法のことです。
事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る、全ての工程で、それらの危害要因を除去または低減させるために、特に重要な工程を管理、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。
HACCPはWHO(世界保健機関)とFAO(国連食糧農業機関)が合同で運営する、食品規格委員会によって発表されており、国際的に認められている規格です。
HA (Hazard Analysis)
危害要因の分析
微生物・疫病・異物・障害等を起こす可能性を持つ要因を把握します。
CCP (Critical Control Point)
重要管理点
温度・時間等の危害要因を取り除く、または低減するために重要管理点を管理し記録します。
徹底した食品衛生管理
01
食品衛生の基本「5S」
食品衛生管理の基本「整理・整頓・清掃・清潔・躾」の5Sを基に、必ず半期に一度の5S点検を行い、高い衛生レベルを保っています。
02
食中毒事故防止対策の徹底
当社では、「2分間手洗い」の全従業員の徹底をはじめ、作業従業員の体調管理についても始業時、体調管理チェックリストと体温測定を実施し、随時確認にも細心の注意を行っています。
03
食品衛生検査室の設置
当社に設置されている「食品衛生検査室」は、事業所を巡回した際にサンプリングした商品と調理環境の細菌検査を年間を通して随時実施しています。体制を強化することにより、食中毒をはじめとする危害を未然に防ぎます。
04
TOP点検の実施
社長自らが、事業所に足を運び、現地現物で商品・衛生など運営全般の点検を実施しています。経営者目線の気づきを細やかに指導し、事業所運営や営業担当の業務改善力を高めています。