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コラム

社員食堂とお弁当、どちらを選ぶ?健康・価格・メリットを比較!

働く人にとって「毎日の昼食」は、健康や気分、仕事のパフォーマンスにも関わる大切な時間。
企業としても、食事環境の整備は福利厚生や従業員満足度に直結する重要なポイントです。


では、社員食堂とお弁当、どちらがより優れているのでしょうか?ここでは、それぞれの特長やメリット・デメリットを整理しながら、自社や自身に合ったスタイルを考えていきます。

お弁当に悩む女性

社員食堂とお弁当、それぞれの特徴

社員食堂は、企業が社内に設ける食事提供スペースや、業者に委託して提供する「出張型」「置き型」などの形式があります。
温かく栄養バランスの取れた食事を、一定の価格で手軽に利用できるのが魅力です。

一方、お弁当は自作・市販・宅配など多様なスタイルがあり、個人の自由度が高いのが特長。コストや内容を自分でコントロールできる反面、準備の手間や栄養の偏りが課題になることもあります。

健康面ではどちらが有利?

社員食堂は、管理栄養士監修のメニューや日替わり定食などが用意されている場合が多く、栄養バランスを保ちやすい点が大きな強みです。また、温かい食事を適切な時間に摂れることで、胃腸への負担も軽減できます。

一方でお弁当は、自作なら自由に栄養を調整できる反面、コンビニ弁当や市販のお惣菜に頼る場合は、塩分や脂質の過多などに注意が必要です。忙しい朝に栄養を考えながら準備するのも大変ですよね。

価格面ではどちらがお得?

社員食堂は、企業が一部費用を補助することで、1食300〜500円程度で利用できるケースもあります。特に大人数の職場や工場などでは、コストパフォーマンスの高さが際立ちます。

お弁当にかかるコストは自作の場合、一食あたり222.3円が平均となっています(株式会社ニチレイフーズ「全国お弁当事情に関する調査2024」による)。自作の場合非常に経済的ですが、材料費・手間・調理環境を考えると、毎日続けるのはなかなか大変。市販やデリバリー弁当は1食500〜800円前後が相場で、結果的に割高になることも少なくありません。

メリット・デメリット比較

<社員食堂>
メリット: 温かい・栄養管理がしやすい・時短・社内コミュニケーションの場になる
デメリット: 提供時間が限られる・メニューに飽きがくることも

<お弁当>
メリット: 好みに合わせられる・自由なタイミングで食べられる・コスト調整が可能
デメリット: 準備が手間・冷めた食事になる・栄養が偏りやすい・市販の場合メニューに飽きが来ることも

まとめ

社員食堂とお弁当、どちらにも明確なメリットがあります。
毎日栄養の整った温かい食事を時短で取りたいなら社員食堂、自由度やコスト管理を優先したいならお弁当というように、職場環境や従業員のニーズに合わせて使い分けるのが理想的です。

実際には「一部は社員食堂、一部は弁当持参」といったハイブリッド型で運用している企業も増えています。

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